Vault 44

Fallout:The Board Gameの拡張版Fallout:New Californiaにて登場。砂漠地帯に建造されたVault。

このVaultは上層部と下層部の二つの区画に分かれており、上層部では監督官を含む一般の住民達が住んでいて、下層部では科学者らが危険な生物達（クリーチャー？）を使った研究を行っている。なお、上層の住民らは下に何があるのか知らず、下層の科学者たちにカメラで監視されていた模様。

生物達はロボットや電気チェーン等の自動システムに保護されていたのだが、そこにVault中の電力が集中し過ぎてしまったため停電が起こり、全ての冷蔵庫が使えなくなってしまう事態が発生。結果的に食料が無くなってしまい、Vaultの扉を開けることも出来ず全員餓死するという結末に。

途中、科学者らが自分達の食料に何らかの薬品が含まれていることに気づきVaultｰTecに連絡しているが、返答はなかった。
その為、上層も下層もその頃から食べられる食料が限られてしまい、薬入りの食料もロボット達の手によって作られ続けることとなった。

下層部の危険な生物達に与えていたエサを住民達の食事に混ぜるよう仕向けたのか、それとも住民には住民でそれ用の薬入りの食料を用意していたのか、詳しいことは分からない。